【ハンドメイド販売初心者向け】なぜ売れない?作品が売れないときの対処法

みん

趣味のハンドメイドでおこづかい稼ぎ、などとよく聞きますが、残念ながら初心者の方の作品は、実際には簡単に売れるものではありません。
ハンドメイド作品がなぜ売れないのか、売れるようにするにはどうしたらいいのか、今回は紹介していきます。

目次

ハンドメイド作品を買ってくれる人がいない?どうしたらいい?

ハンドメイドを販売するサイトでも、イベントでも、たくさんの人の目に留まることがまずは必要です。そして、購入する側にとっても、あなたの作品以外にも多くの作品を目にし、その中で「あなたの作品」を選んで購入してもらう必要があります。
そのためには、自分自身がどのようなニーズに応えられる作品を作っているのか、きちんと理解することが大切です。また、作品を見てもらうためには、他の作家さんとは異なる個性的な魅力をアピールすることが必要です。

作品自体に問題がないか、確認してみましょう

作品が売れないとき、作家自身が思っている以上に作品自体に問題がある場合が多いです。作品を出品する前に、まずは品質を第三者の目線で確認してみるようにしましょう。デザインや色合い、価格設定など、作品を作る過程や苦労のことはいったん忘れて、客観的に自分の作品をよく見て、作品自体をしっかりと見直すようにしましょう

他の出品者さんとの違いは何か、比べてみましょう

ハンドメイドサイトやイベントには、たくさんの作家さんが出品しています。自分の作品を他の作家さんの作品と比較してみて、どっちがより魅力的なのか、比較することで気が付くこともあります。もっと高いクオリティが必要なのか、値段を安くした方が良さそうなのか、他の作家さんの作品と比べて、自分の作品に足らないものを見つけましょう。

また、イベントや実店舗(委託販売)などの場合は、他の作家さんと繋がることで、アイデアやマーケティングについての情報交換ができる場合もありますので、積極的に情報を収集して、販売に活かすようにしましょう。

マーケティング戦略?買ってくれる人へのアプローチ方法を考えよう

もし、他の作家さんの作品と比較しても遜色ない作品を作れている場合、マーケティング戦略を見直すことも必要です。マーケティングというと少し難しく感じるかも知れませんが、要はあなたの作品をどうやって知ってもらうかが主な課題です。自分の作品がどのようなターゲット層に向けた作品なのか、それによってはSNSの活用やハンドメイドサイトの選択、フリマサイトの利用、出品や販売開始する曜日や時間なども工夫できます。

ハンドメイドサイトを利用している場合は、サイト内での有料の広告を依頼できるものもあります。より多くの人に作品を知ってもらうことが販売への近道なので、有料の広告も検討してみましょう。

また、閲覧数が表示されるハンドメイドサイトの場合は、閲覧数を参考に対応を考えることもできます。閲覧数が多いのに購入に繋がらない場合、写真には問題はないものの作品の説明や金額、発送方法などに問題があることも考えられます。

自分のページ(ブース)がどう見えるのか、客観的な視点を持とう

ハンドメイドサイトの場合はショップページ、イベントなどの場合はブースが、お客さんの立場から見た時にどう映るのか、常に考えるようにしましょう。作品の魅力はもちろんですが、作家さんのページやブース全体の雰囲気やプロフィールを読んだことで、購入に踏み切ったり、場合によっては購入を躊躇させてしまう場合もあります。ページやブースの雰囲気を大切にしましょう

ポジティブに捉えよう

現在活躍している作家さんも、最初は売れない時期を経験している場合がほとんどです。焦らずに落ち着いて、ポジティブな気持ちで取り組むことが大切です。

もし、一つでも作品が売れたらそれは、購入者にとってその価格分の価値を認められたということです。作品の種類にもよりますが、色違いや大きさ違いなど、売れた作品をもとに新しい作品を考えて出品していきましょう

価格設定は適当?

価格設定は、もちろん高すぎると売れませんが、逆に安ければ安いほど売れるというわけでもありません。安すぎる作品は、安い材料を使っていると思われたり、簡単にできるものなのだと判断される場合があります。

同じような材料を使っている作品を探し、他の作家さんがどれくらいの価格で販売しているのか参考にして、販売価格を決めましょう。

制作するのにどれくらいの時間と労力がかかるのか、自分の作業量もしっかりと加味するようにしましょう

作品の魅力が一枚で伝わる写真を撮ろう

多くのハンドメイドサイトでは、写真1枚がその作品の「顔」として並びます。その1枚で、興味を持ってもらえなかった場合は、作品をアピールするチャンスを生かすことができません。

一枚の写真だけでどんな作品なのか、魅力がしっかり伝わるように心がけましょう。売れている作家さんの写真を見ると、すごく素敵な写真がたくさん並んでいることも多いです。また、ピアスやイヤリング、ネックレスなどのアクセサリーの写真の場合には、着用画像があると実際につけた時の雰囲気が伝わりやすくなります。作成キットを使うと、簡単にハンドメイドアクセサリーの着用画像が撮影できます。

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この記事を書いた人

ハンドメイドが好きで手芸用品店に通うのが趣味。洋裁は学校で勉強したことはなく独学です。最近は主にダッフィーとシェリーメイなど、ぬいぐるみのお洋服をメインで製作しています。最近はベビー/キッズの衣類や小物もよく作っています。

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